全国大会に参加して


前回に引き続き、全国大会に参加した会員さんからの文章をご紹介します。

 

Oさん(弱視ろう)

平成26年8月1日(金)から4日(月)に全国大会が神戸で開かれました。まず、1日目に式典と歓迎パーティーが開かれ参加しました。コンクール作文表彰式などを終え、次は歓迎パーティー。美味しいものがだくさん食べられるかなぁ・・・と少しワクワクしていました。しかも僕は味覚オンチだけど、食べた物はどれも口にあいました。いよいよメインディッシュのお肉、何牛だろー?神戸牛だったら食べてみたい!でも高いからなぁなどと思っているとメインが運ばれてきました。いざ!モグモグ、う~ん弾力があるな、そろそろゴック・・・ん!?喉につまった”みなが食事中だから吐き出すわけにはいかない。2段階飲み込みだ・・・ゴックン♥なんとかなんとか飲めたー、ひと安心(ホッ)。そんな牛肉事件(私事ですが・・・)がありましたが、パーティーが無事終わりました。

次の日、さあ、いよいよ本題の分科会。僕は第1分科会の「全国の盲ろう者の生の声を聞く」に参加。そして、話が飛びますが、3日(日)では、「あなたは社会で差別された事があるか」に参加(第7分科会)。僕が心に残った事は8/20(水)のつるの会全体会議で話させていただいたので、ここでは省きます。そんな分科会の話にハムハムとうなずいていると、もう4日目も終わり。

全国大会に参加してみて後記(大会終了後)どの分科会も新鮮で、その他の行事を含めいい経験になりました。来年も…と思って、協会の本(協会だよりNo25)を読んでいると、理事長のお話の中に、ここ2年(昨年おととし)収支が赤字となっており、このままではあと数年で預金もなくなるとの事が書かれていました。大会を開いて下さっている全国盲ろう者協会がもしなくなってしまっては困ります。僕も大会に参加した一員として協会があってほしいと思っています。

そして全国の盲ろう者の方たちがより健全ですごしやすい社会になってくれたらと心より思います。

以上が簡単ではありますが、感想となります。今後ともどうぞよろしくお願いします。

 

 

Oさんありがとうございます。!(^^)!

 

 

 

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