「8月20日~23日まで行われた、全国盲ろう者大会に参加して」
- 2010年11月15日
- お知らせ
先日行われた「第20回全国盲ろう者大会」
に参加した会員の方に感想をうかがいました。
・結城かほる (盲ろう)
全国大会が8月20日~23日まで北海道札幌で開催されたのに参加しました。
パーティーでの思い出は、鳴子を片手に踊ったことです。元気いっぱい踊りました。楽しくて、楽しくて…。みんなの笑い声がいっぱい聞こえました。鳴子をお土産にもらいました。夜の交流会もほんとうに楽しかった。
二日目は社会見学に参加、国営滝野すずらん丘陵公園に行きました。色々なお花に触れ感触や香りを楽しみました。「アリ塚の塔」は、狭くてくねくねと迷路のようでした。一番高いところから顔を出したとき、わたしの頬を心地よい風がすーっと通り過ぎていきました。
また、アリ塚の塔から見えていたという「フワフワエッグ」で遊び、子供になったみたいでとても楽しかったです。これには、大人は乗っていけないのだそうです。知らずに乗ってしまいました。(子供同伴なら良い)ごめんなさい。滝を見に行ったとき、滝の裏側に入れそうと言われましたが、私はおそろしくて近づくことが出来ませんでした。ベンチで休んでいたとき、長野の盲ろう者の方と、かぎ針網のお話をしました。
三日目、ボウリング大会に参加しました。頑張ったけど6位でした。チョット残念…。でも、奈良盲ろう者友の会の会長さんとお話ができました。
閉会式終了後、地下鉄に乗りテレビタワーと、時計台を見に行きました。札幌大通りも歩きました。道が広くてびっくりしました。ホテルに戻り朝食です。夕食のときの「サッポロビール」は冷たくてとても美味しかったです。毎晩交流の広場に行きました。多くの盲ろう者、介助・通訳者の方々と出会うことができました。楽しかったです。
来年は静岡で開催されます。私も参加したいと思います。楽しみにしています。
結城さんありがとうございました!
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